考察

「繋いでいく想い」

そういえば、本編中の「我ら(私達)池沼」のワードで思い出したけど、
このセリフ、3の時は高所から落ちそうになった「バチキンをJackが説得」したセリフで、4では精神世界で「あづキンがシグキンを説得」した決定的なセリフに共通して含まれるんだよな…

3において主人公であるJackともう一人の主人公のあづキン
4では主人公であるシグキンともう一人の主人公であるバチキン

3遊んでたら実機でプレイして抜粋したんだけどゲームDL出来ないので、
(かなしいなぁ)
他の方のプレイ動画で見たシーンからセリフ抜粋して記載します。
ここで思ったのが、前作の主人公が、今作の主人公へ言葉を紡いでいるということ。3ではJackがバチキンに、4ではあづキンがシグキンに。
本編ではバチキンやJackは実直でよくはしゃぎ、バカもやることがあります。
(ガパニーズシティのモニターに大興奮したり、解放者の兜を剥ぎ取ろうとしたり、パニックの際のリアクションも似ているのは豆)
一方シグキンやあづキンはなんだかんだで仲間想いで面倒見がよい反面、
悩み事を一人で抱えやすい一面
を持っています。
(仲間に相談せずに敵と心中しようとしたり、憧れと悔しさから力を望んでしまったり…)
何が言いたいかというと…それぞれは似た者同士な面があると思うんですよね。
だからこそもう一方にも、その言葉がしっかりと突き刺さったのではないのでしょうか?前作主人公が今作主人公に想いを繋いでいく展開…めっちゃすこ…

バチキンが正気を取り戻し、自らは死ぬ運命だと訴えた際のJackのセリフは以下の通り。
冒頭のあらすじでは「貴様も…馬鹿な我らの仲間だ!」と省略されてました。
→Ver.3.1.0以降冒頭の簡略あらすじが変更になったので記載がなくなりました。
万が一リメイクか再配信があるとすれば…セリフ変わってるかも…

正式的には(途中のバチキンのセリフは省略)

「・・・我らにとって池沼ってのはな」
「お前の言う通り・・・
馬鹿らしく、阿保らしく、
痴態の塊みたいなもんだ。」
「けどな・・!!
いつもそんな馬鹿どもに救われて
きたのだ・・・!!!
お前も含めてな・・・!!」
「だから・・・我はこの手を
はなす気は無い!!!!!」
「・・・そして我に助けられた
貴様も・・・!!!」
「馬鹿な我らの・・・
仲間だ!!!」

『MARIKINonline3』 Jackのセリフの一文より抜粋

マイドニウムから大量のソウルを取り込んだ際、人々の怨嗟と心の闇にシグキンが迷った時次々に現れし励ました仲間達(のソウル)と最後に現れたあづキンが、シグキンに伝えた言葉は以下の通り。

「誰にでも1つは何か罪を抱えてるものだよ」
「そしていつか1度では償いきれないような
大きな罪悪に出会うこともあると思う。」
「でも同じもので返していくだけが償いじゃない。
それは復讐と同じで後に残るのは虚しさだけ・・・
そうじゃなく何か別のもので償えるはず・・・」
「その『何か』を見つけて選ぶ事こそ自信の役目・・・」
「その答えを見つけるまでその罪悪感を背負って
いける強さがシグキンにはあるだろ?」
「そしてそれにも耐えられなくなったら
それを皆で分け合う。」
「それが私達池沼だろ?」

『MARIKINonline4』 あづキンのセリフの一文より抜粋

彼らにとっての仲間とは何か、
3の主人公組→4の主人公組に想いを繋いでいる点が…SUKI
(大事な事なので二回言いました)

また主人公組がそれぞれに説得しているシーンも見どころさん。

余談だがシグキンとあづキンは料理が上手く(生産・料理成功率が最高確率)、
(他シグキンはキャラ検索でもなんだかんだでバチキンに料理を作ってあげたり、あづキンは化学兵器になるカシキンの料理すらも安全(?)にする)

一方バチキンとJackは何かとよく食べている姿を目撃出来る

(他バチキンはマリキンの驕りに対して「一生分食う」という発言をしたり、Jackは度々何かを食べている+敵だろうが人の驕りに遠慮がない点から)

元々料理上手説もいいが、以上の事から個人的に二人が料理上手な設定「相方がいっぱい食べるから必然的に上手くなった」説も推していきたい(5年近く行動を共にしてたらね…)。いっぱい食べる君が好き(某歌詞フレーズ)

作成者: 花梨

MO4歴が3年になった。トロコンはまだない。