考察

シグマの武器について

シグキンの武器は4では「大鎌」である。
死神と揶揄されるに相応しい装備と、最終戦も合わせて考えてみよう。
シグマについて」と併せて読むと…考察が深まる…のか?

武器のデザイン(シグマ時)について

Ver.3.1.0以降から最終戦のUSの演出が改めて描き直しされ、
衣装だけでなく武器のデザインが鮮明になった。

武装のデザインはシグキンの覚醒時の左腕と目のような印象もあるが、
(というより鎌の刃部分の模様がϛ(スティグマ)に見える…)
よく見ると鎌の柄が皮のような光沢の素材で覆われ、
柄込みの部分には縦長の瞳孔の模様の宝石が付いた…
個人的には「蛇」を連想する印象がある。
(邪眼と蛇眼…いや、なんでもない…)
そういや蛇等が首を持ち上げる様を「鎌首をもたげる」ともいうような…?

蛇は神の使い
特に白蛇は高貴で神聖な存在と言われていますが…。
諸説あるので割愛します。

ヘビは十二支で「巳」と表記され、
この「巳」という漢字は、胎児の形から派生しており
「産まれてくる」
「未来がある」
「あかるい」
「子孫繁栄」
「家族が平和になる」
といった意味がある。

抜粋:GOLDDUST「神の使い」とも言われるヘビ そのご利益と魅力についてご紹介

また蛇は医療、治療、再生等のシンボルともされる…つまり…
彼にとっての再誕の意を暗示している武装に当たるのかなぁと。

ちなみに「Grandia Inferno」のフレーバーは、
「-グランディア・インフェルノ-
全てを懸けた始まりの一撃。」

「これは、俺が俺として生きる為の
始まりの一撃――」

「究極の暗黒の炎・・・
今ここに刃と成せ!!」

「MARIKINonline4」VSカタストロフィ Grandia Inferno発動時のシグマのセリフより抜粋

死神についてだが、

多くの文化では、その神話の中に死神を組み入れている。
人間の「死」は「誕生」と共に人生にとって重要な位置を占めるものであり、性質上「悪の存在」的な認知をされているが、殆どの場合死神は宗教の中で最も重要な神の1つとされ、最高神もしくは次いで位の高い神となっている場合が多く、崇拝の対象にしている宗教もある。

タロット占いでは「大アルカナ」の13番目のカード「Death」として死または死神が使われる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「死神」より抜粋

余談だが、シグキンは「ゴッドゾーン」を使う。
シグマは「ゴッドシグマインパクト」や「コンフェッションルーム」を使う。
コンフェッションルーム=英語:confession roomすなわち「告解室」の意だ。

告解はカトリック教会においては、洗礼後に犯した自罪を聖職者への告白を通して、その罪における神からの赦しと和解を得る信仰儀礼
現在のカトリック教会ではゆるしの秘跡と呼ばれている。
カトリック教会では、大罪を犯した場合には、赦される為にはこの秘跡が不可欠となる。
また年に一度は必ず行うべきものとされている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「告解」より抜粋

ちなみに最終戦のカタストロフィ(一段階戦目)に流れている曲名は、
『Sigma of Atonement』…直訳で「シグマの償い」である。

また「死神」のタロットカードの意味を見ると

正位置の意味
停止、終末破滅、離散、終局、清算決着、死の予兆、終焉、消滅、
全滅、満身創痍、ゲームオーバーバッドエンディング、死屍累々、風前の灯。

逆位置の意味
再スタート、新展開、上昇、挫折から立ち直る再生起死回生、名誉挽回、汚名返上、コンティニュー。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「死神 (タロット)」より抜粋

まるで最終戦のジェラルディ(正位置)シグマ(逆位置)の生きざまや因縁を暗示しているような…(最終戦でお互いが言っていたことを振り返りつつ)

「消してやる!!何もかも!!」
「お前の全てを・・・滅ぼしてやる!!」

「来いよ。お前の怒り、憎悪・・・」
「その全てを・・・俺は受け入れる。」


「貴様には明日も未来も答えも!!」
「・・・何もない。」


「ただ虚しく!!彷徨い続けるだけだ!!」

「俺は地獄に堕ちる覚悟を決めた・・・だが。」
「守るべき人達の為に!」
「その覚悟の向こう側へ超えていく!!」


「そんな・・・そんな身勝手!!」
「許されるはずが無い!!」


「貴様は俺が殺し!!」
「地獄より下へと!!堕としてやる!!!!」

「MARIKINonline4」VSカタストロフィ 戦闘中のジェラルディとシグマのセリフより抜粋

推測だけどそこまで練られているとしたら…?

作成者: 花梨

MO4歴が3年になった。トロコンはまだない。