考察

シグマについての考察

シグキンの本名はシグマである。
そんな一文から始まった考察である。
抜粋とかクッソ長文考察だから暇人意外は読まなくていいゾ。

まずシグマの意味について引いてみよう。

Σ, σ, ς (シグマ、希: σίγμα / σῖγμα, 英: sigma)は、ギリシア文字の第18番目の文字。
現代ギリシア語では、語末形の “ς” を 6を表す “ϛ” (スティグマ)の代用として用いる。

シグマの字形とギリシア・アルファベット上の位置は、フェニキア文字の Wに由来する。

ヘレニズム時代(紀元前4-3世紀)の手書きのギリシャ語では、碑文体の “Σ” は簡易化して “C” に似た形になった。
現在でも、ギリシャではこの形が装飾目的に広く使われる。特に宗教的・教会においてよく使われ、また古典ギリシャ語のテキストの現代における活字版にも用いられる。
キリル文字の “С” (/s/) や、コプト文字の “Ⲥ” (シマ) も三日月形のシグマに由来する

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「Σ」より抜粋

シグマの記事ついて登場した「スティグマ(stigma)」は語源では下記の通り複数の意味を持つので解説しよう。

Ϛ, ϛ(スティグマ)はギリシア文字の一つでΣ(シグマ)とΤ(タウ)との合字。ギリシア数字で6を表すのに用いられる。
現代ギリシア語では、よく似た文字であるシグマの語末形 “ς” で代用されるが、本来は別の字である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「Ϛ」より抜粋

 聖痕(せいこん)は、イエス・キリストが磔刑となった際についたとされる傷、また何らかの科学的に説明できない力によって信者らの身体に現れるとされる類似の傷をいう。
これらはスティグマータ(ラテン語: stigmata)とも呼ばれ、カトリック教会では奇跡の顕現と見なされている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「聖痕」より抜粋

厨二病がよく創作に用いる要素ではあるよね、
聖痕と書いてスティグマ(黒歴史)。
そういやスティグマとシグマってスペルが似てるな…sigmatを足したらstigmaになるのか…気になることもあるが重複するのでこれは後述しよう。

スティグマの語源はギリシア語で奴隷、犯罪者、反逆者などにつけられる烙印の事を指す。

のちにカトリック教会では、十字架上で死んだキリストの五つの傷と同じものが聖人=カリスマにあらわれるということから、「聖痕」の意味に転化した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「社会的スティグマ」より抜粋

合わせてスティグマの供述にあったΤ(タウ)についても解説しておこう。

ラテン文字のT、キリル文字のТ、Ћはこの文字に由来する。
フェニキア文字 Xに由来する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「Τ」より抜粋

ここが個人的に重要だと考える。
Xのデザインは獄炎闘気状態の際、彼の鎌の柄の根本にもあしらわれているし、最終戦でタイトルを切り裂く演出の際にも用いられているのが印象的だ。
(紅血の挑発発動時似た演出あります)

チカラを使う時には左目にΣの痣、左腕にはXを多重したような痣が出る。
スキルに自傷してマジ覚になるものがある。
=スティグマの暗示?
スティグマには「犯罪者の烙印」と「聖痕」の矛盾した意を持つことも自分の中では本編のシグキンの生きざまにシンクロしてるというか。
…シグキンは神というか神話的な要素がある…?考えすぎか。

とにかく、これらは偶然なのだろうか?意図的なのだろうか。
後者であれば公式はかなりの伏線を仕込んでいると頭を抱えざるおえない…
私は意図を推測することしか出来ない…
そもそも理解した気でいる事自体が高慢だと思うし。

結論?もうマジ無理…しんどい…(尊死)

作成者: 花梨

MO4歴が3年になった。トロコンはまだない。